猫村がある猴硐(Houtong)の猫達(第114回=2017年7月撮影分の第34回)。
カフェに改装中の民家(現在の「MEOW MEOW 喵喵」)が角にあるT字路の周囲に集まる猫さんたち(#112, #113)。
その中で最も気になるのは、2014年11月にここを初めて訪れた時から、何度も何度も出会っているキジトラ白の猫さん(#6, #7, #31, #39, #64, #112, #113)。
ハチワレではなく、鼻の周囲と手足の先のみが白いキジトラ柄。
『ママいも』とはパターンが違うキジトラ白なのだが、
どうしても『ママいも』と同じ匂いを感じてしまう。
手間の民家までの道の段差を埋めるプチ階段に移動した猫さん。
これまでは性別不明のままだったけれど、
ガッチリした体つきでも、何故かメス猫の様にしか思えなかった。
階段の途中で横になって、毛繕いを始めた猫さん。
その胸部分に注目してみて、
これまで感じてきた根拠のない確信の正体が判明!
お母さん。子猫を産み育てた経験のあるメス猫だった。
毛柄のパターンは違うのに、
『ママいも』に会っている様な感覚を感じたのは、
このためだった。
頑張って子猫を育てた経験故の、母猫特有の雰囲気だったんだね。