猫村がある猴硐(Houtong)の猫達(第165回=2018年1月撮影分の第44回)。
猴硐駅構内、駅前広場、炭鉱時代の資料館「願景館(VISION HALL)」周辺、基隆河沿いの屋根付き展望所で猫さんたちと会った後、この日の最終目的地へ向かう。午後の便で帰国する最終日、トンボ帰りで猴硐へやって来たのは「彼女」に会うためなのだ。
石炭積み込み設備跡の廃墟にある「猴硐瑞三煤橋」を進み、
基隆河を渡って、
観光用トロッコ列車乗り場に着いた。
誰もいない様なので、トロッコ列車乗り場の周辺を探していたら…
いつの間にか「彼女」が姿を現した。
前回(2017年7月)の訪問時、初めて出会った…
鍵尻尾のキジ三毛の女の子(#91, #92, #93, #94, #95)。
思い出したかの様に、スリ寄ってきたので、
再会のCIAOちゅーるをプレゼント。
『はな』ちゃんと同じキジ三毛の毛色に、
『うみ』と同じ、短い鍵尻尾。
『うみ』『はな』兄妹を合体させた様な、その姿から…
勝手に「猴硐のはなちゃん」と呼んでいた女の子。
日本に戻る前に、
もう一度会うことが出来て、
本当に良かったよ。
2018年4~5月に猴硐を訪れた際、駅の跨線橋に飾られた写真から、彼女の名前が『阿花』(Ā huā)と判明。
彼女の名前は、本当に「はなちゃん(花ちゃん)」だったのだ。