猫村がある猴硐(Houtong)の猫達(第167回=2018年1月撮影分の第46回)。
前々回(#165)、前回(#166)の続き。基隆河の向こう岸、観光用トロッコ列車乗り場の周辺で、「阿花」(#91, #92, #93, #94, #95, #165, #166)と仲間たちに再会した。
木の周囲に上ってきた、茶色の男の子(#92, #166)。
このエリア唯一の男の子で、一番立場が弱いらしい。
「私がCIAOちゅーるをもらっていたのに、」
「何でジャマするのよ~。」と、
不機嫌な様子の「阿花」は、
この付近の猫さんたちを仕切る女番長なの?
食べ物に気付いてやって来たキジトラ猫さんも、
「阿花」の表情を見て、外猫用ハウスに逆戻りして、
こちらの様子を伺っている。
このキジトラ猫さんは、
2016年1月(#29)、初めてここを訪れた際に出会った猫さんだった。
その後、2018年4~5月に再訪した際、
駅構内に掲載された猴硐の猫の一覧写真によると、
『出來』という名前の女の子らしい。