台湾の猫 / 台灣的貓 / Cats in Taiwan

台湾旅行で出会った猫さんたちの写真。家猫、保護猫、野良猫、駅猫、猫カフェの猫など。

猴硐の猫 #173

猫村がある猴硐(Houtong)の猫達(第173回=2018年1月撮影分の第52回/最終回)。
トロッコ列車乗り場前の猫さんたち(阿花と仲間たち)と分かれて、「猴硐瑞三煤橋」を渡って駅へ戻る。台北へ戻る電車の発車まで20分を切ったので、急がなければならない。

渡りきった橋を降りると、黒白の猫さんがいた。

何を見ているのかと思ったら、視線の先には…

屋根付き展望場の住猫、食欲旺盛な…

キジトラの女の子(#125, #135, #161, #162, #163)がいた。





ようやく振り向いてくれた黒鼻の男の子は、

2016年4~5月(#48, #53)に、この付近の…

石炭積み込み設備跡の廃墟で寝ていた猫さんだった。

残っていたCIAOちゅーるを速攻プレゼント。

炭鉱時代の資料館「願景館(VISION HALL)」の側面扉の前には、

キジ三毛の大柄な女の子(#164)が残っていた。

「先程は失礼しました。」

約10分後に発車する電車に乗らなければならないので、

CIAOちゅーるの最後の1本を超速攻プレゼント。





「キジ三毛の猫さんとは、何かと縁があるので、」

「また会いましょう。」

今回(5回目)の台湾旅行の猫写真、最後の1枚。

猴硐11:55発の電車に何とか乗り込み、台北へ戻り、無事帰国することが出来た。

今回の撮影範囲。

猴硐の猫 #172 (阿花と仲間たち編)

猫村がある猴硐(Houtong)の猫達(第172回=2018年1月撮影分の第51回)。
これまで(#165, #166, #167, #168, #169, #170, #171)の続き。基隆河の向こう岸、観光用トロッコ列車乗り場の周辺で暮らす猫さんたちの様子。
午前11時半を過ぎて、午後の帰国便に搭乗するため、台北に戻る時間が近付いてきた。11:55発の電車に乗るので、そろそろ「阿花」と仲間たちと別れて、猴硐駅に戻らなければならない。
茶色の男の子「(名前不詳)」(#92, #166, #167, #168, #169, #171)。

前回(2017年7月)は一瞬で逃げられてしまったけれど、

今回はスリスリ寄ってくる位、少し仲良くなれた気がする。

彼は、観光客がいないトロッコ列車乗り場に移動して、

水溜まりの水を飲んでいた。

キジ三毛の女番長(?)…

「阿花」(#91, #92, #93, #94, #95, #165, #166, #167, #168, #169)。

木の周囲を離れた彼女は、

標識が置かれた場所の塀の上に乗っていた。



「猴硐瑞三煤橋」に背を向けて座っていた「阿花」は、

この場所を離れようとした時に、

こちら側に向き直り、見送りしてくれた。

「また会おうね。」

「猴硐のはなちゃん。」

今回の撮影範囲。(#91, #92, #165, #166, #167, #168, #169, #170, #171と同じ)

猴硐の猫 #171 (阿花と仲間たち編)

猫村がある猴硐(Houtong)の猫達(第171回=2018年1月撮影分の第50回)。
これまで(#165, #166, #167, #168, #169, #170)の続き。基隆河の向こう岸、観光用トロッコ列車乗り場の周辺で暮らす猫さんたちの様子。

女番長(?)キジ三毛の「阿花」が立ち去った後、

木の周囲に残った子分猫(?)の3匹。

茶色の男の子「(名前不詳)」(#92, #166, #167, #168, #169)。


キジトラの女の子「出來」(#29, #167, #168, #169, #170)。

キジトラ白の女の子「橋咪」(#91, #92, #169, #170)。

餌置き箱から立ち上がった「橋咪」が木に登り始めた。

『ママいも』に似て、ややメタボ体型の彼女が…

軽々と木登りする姿を見て、ちょっとビックリ。

少しシャイな性格で、

多くの観光客に囲まれるのは苦手な様なので、

彼女にとって安心できる場所なのだろう。

ちょっと離れた位置から見ると、

木の上に猫さんがいるなんて、気付かないよね。

今回の撮影範囲。(#91, #92, #165, #166, #167, #168, #169, #170と同じ)

猴硐の猫 #170 (阿花と仲間たち編)

猫村がある猴硐(Houtong)の猫達(第170回=2018年1月撮影分の第49回)。
これまで(#165, #166, #167, #168, #169)の続き。基隆河の向こう岸、観光用トロッコ列車乗り場の周辺で暮らす猫さんたちの様子。

女番長「阿花」がトコトコ歩いて去って行ったので、

木の周囲には、3匹の猫さんが残った。

キジトラの女の子「出來」(#29, #167, #168, #169)。


キジトラ白の女の子「橋咪」(#91, #92, #169)。


















今回の撮影範囲。(#91, #92, #165, #166, #167, #168, #169と同じ)

猴硐の猫 #169 (阿花と仲間たち編)

猫村がある猴硐(Houtong)の猫達(第169回=2018年1月撮影分の第48回)。
これまで(#165, #166, #167, #168)の続き。基隆河の向こう岸、観光用トロッコ列車乗り場の周辺で暮らす猫さんたちの様子。

基隆河沿いの塀に隠れていたもう1匹の猫さん。

木の周囲での「阿花」と仲間たちの騒ぎに気付いたのか、

姿を現して、雨避け用の餌置き箱の上に乗った。

昨年7月にも出会った、キジトラ白の女の子(#91, #92)。

駅構内に掲載された猴硐の猫の一覧写真によると、

『橋咪』という名前らしい。

「半年前のCIAOちゅーるを覚えている?」


木の周囲の様子は、こんな感じ。

「阿花」を中心にして、「出來」「橋咪」は少し後ろに控えている。

茶色の男の子(名称不詳)は、さらに離れた位置に控えている。

このエリアには5匹の猫さんがいるらしいけれど、

この4匹の中では、明らかに「阿花」が女親分の貫禄だね。

今回の撮影範囲。(#91, #92, #165, #166, #167, #168と同じ)

猴硐の猫 #168 (阿花と仲間たち編)

猫村がある猴硐(Houtong)の猫達(第168回=2018年1月撮影分の第47回)。
これまで(#165, #166, #167)の続き。基隆河の向こう岸、観光用トロッコ列車乗り場の周辺で暮らす猫さんたちの様子。

女番長(?)「阿花」のプレッシャーに負けて、

猫ハウスに戻ったキジトラの女の子「出來」(#29, #167)。

まだ何かもらえそうだにゃあ、と…

「阿花」のプレッシャーに負けず、

背中をツンツンしても動じることなく、

木の周辺に留まっている…

茶色の男の子(#92, #166, #167)。

木の周囲の「阿花」(#91, #92, #93, #94, #95, #165, #166, #167)。

ピンボケの後方には、

もう1匹の猫さんの姿が見える。

雨避け用猫ハウスから出て来ない「出來」のために、

こちらから近付いていって、

CIAOちゅーるをプレゼント。

舌をペロリンと大満足(?)の「出來」。

今回の撮影範囲。(#91, #92, #165, #166, #167と同じ)

猴硐の猫 #167 (阿花と仲間たち編)

猫村がある猴硐(Houtong)の猫達(第167回=2018年1月撮影分の第46回)。
前々回(#165)、前回(#166)の続き。基隆河の向こう岸、観光用トロッコ列車乗り場の周辺で、「阿花」(#91, #92, #93, #94, #95, #165, #166)と仲間たちに再会した。

木の周囲に上ってきた、茶色の男の子(#92, #166)。

このエリア唯一の男の子で、一番立場が弱いらしい。

「阿花」に睨まれて、視線をそらす気弱な男の子。

「私がCIAOちゅーるをもらっていたのに、」

「何でジャマするのよ~。」と、

不機嫌な様子の「阿花」は、

この付近の猫さんたちを仕切る女番長なの?

食べ物に気付いてやって来たキジトラ猫さんも、

「阿花」の表情を見て、外猫用ハウスに逆戻りして、

こちらの様子を伺っている。

このキジトラ猫さんは、

2016年1月(#29)、初めてここを訪れた際に出会った猫さんだった。

その後、2018年4~5月に再訪した際、

駅構内に掲載された猴硐の猫の一覧写真によると、

『出來』という名前の女の子らしい。

今回の撮影範囲。(#91, #92, #165, #166と同じ)

猴硐の猫 #166 (阿花と仲間たち編)

猫村がある猴硐(Houtong)の猫達(第166回=2018年1月撮影分の第45回)。
前回(#165)の続き。基隆河の向こう岸、観光用トロッコ列車乗り場を縄張りとする、「猴硐のはなちゃん」こと『阿花』と再会した。

キジ三毛の女の子「阿花」(#91, #92, #93, #94, #95, #165)。

CIAOちゅーるをもっと欲しいのか、カメラ用バックパックを漁る。

トロッコ列車乗り場の方向を見る「阿花」。

視線の先にいたのは、

昨年7月にも出会った、茶色の男の子(#92)。

気弱な性格の様で、昨年はすぐに姿を消してしまったけれど、

CAIOちゅーるの匂いに気付いたのか、

「阿花」に睨まれながらも、少しずつ近付いてきた。

「ふうっ。」

「あの~。」

「僕にもちょうだい。」

二足立ちが出来るかにゃ?

「どうだい。」

ペロペロペロ~っと…

「うまいだろ。」

今回の撮影範囲。(#91, #92, #165と同じ)

猴硐の猫 #165 (阿花と仲間たち編)

猫村がある猴硐(Houtong)の猫達(第165回=2018年1月撮影分の第44回)。
猴硐駅構内、駅前広場、炭鉱時代の資料館「願景館(VISION HALL)」周辺、基隆河沿いの屋根付き展望所で猫さんたちと会った後、この日の最終目的地へ向かう。午後の便で帰国する最終日、トンボ帰りで猴硐へやって来たのは「彼女」に会うためなのだ。

石炭積み込み設備跡の廃墟にある「猴硐瑞三煤橋」を進み、

基隆河を渡って、

観光用トロッコ列車乗り場に着いた。

誰もいない様なので、トロッコ列車乗り場の周辺を探していたら…
いつの間にか「彼女」が姿を現した。

前回(2017年7月)の訪問時、初めて出会った…

鍵尻尾のキジ三毛の女の子(#91, #92, #93, #94, #95)。

思い出したかの様に、スリ寄ってきたので、

再会のCIAOちゅーるをプレゼント。

『はな』ちゃんと同じキジ三毛の毛色に、

『うみ』と同じ、短い鍵尻尾。





『うみ』『はな』兄妹を合体させた様な、その姿から…

勝手に「猴硐のはなちゃん」と呼んでいた女の子。

日本に戻る前に、

もう一度会うことが出来て、

本当に良かったよ。

2018年4~5月に猴硐を訪れた際、駅の跨線橋に飾られた写真から、彼女の名前が『阿花』(Ā huā)と判明。

彼女の名前は、本当に「はなちゃん(花ちゃん)」だったのだ。

今回の撮影範囲。(#91, #92と同じ)